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照明 ペンダントタイプ | 十六夜-izayoi-

86,400円(税込)

型番 COS-IZ02

西陣織 × 和風照明 × COS

京都を代表する伝統産業・西陣織で用いられる「引箔(ひきばく)」の魅力を最大限に引き出し、現代の生活空間を彩る照明に仕上げました。そして繊細な糸の間から漏れ出る光の様子がまるで十六夜の月のように、ためらいを感じさせることから「十六夜 izayoi」と名付けております。

「金の引箔」とは、和紙に金箔を貼リ重ね、極細の糸状に裁断した熟練の技術を要する素材であり、西陣織の帯に織り込まれ、豪華絢爛さを演出してきました。金箔、銀箔を織り込む織物は世界でも西陣織だけであり、京都特有の素材と言えます。

京都を代表する文化産業の一つ、西陣織。その製造工程は20を超え、各工程は専門の職人によって分業されています。そうした工程のなかには、一般にはあまり知られていないが、重要な役割を果たしている素材があります。その中の一つが「箔」と呼ばれる素材です。

先人たちの知恵

西陣織では豪華な意匠を施すために、金や銀を織り込んでいくのが特徴。ですが、金箔や銀箔は薄く、本来であればとても織機の力に耐えられません。そこで弱い素材である箔を織り込んでいくために、先人たちは知恵を絞りました。

まず、楮(こうぞ)を漉(す)いた和紙に漆を塗り、そしてその上から箔を貼っていきます。それを糸状に裁断することで、織りに耐えうる素材としていくのです。これは「引箔」と呼ばれる素材です。場合によっては、色合いや柄を多彩にするために、硫黄を染み込ませたアイロンを用いて化学反応させていきます。

最初は銀色だったものが、硫黄と熱を加えていくと「青貝色」といわれる青や、さらに「赤貝色」といわれる赤、そして最終的には黒へと変化していきます。この化学反応による色変化を巧みに操り、職人は多彩な色や柄を表現していくのです。

こういった素材を総称して西陣では「箔」と呼んでいます。


素材の可能性

西陣織の帯という完成品の知名度に比べて、「箔」は一般にはほとんど知られてきませんでした。この「箔」の可能性に着目したインテリアデザイン会社everedgeと私たちは、試行錯誤を経て、照明器具として「箔」をリデザインすることを思いつきました。

このアイデアに共感してくれた西陣織製造卸、田村屋の田村隆久さんが箔の職人を説得してくださり、和風照明製造、三浦照明の三浦太輔さんが照明として見事に仕上げてくださいました。

「箔」を照明に生かすに当たり、箔の製造工程を変えたところはほとんどありません。素材はほぼ西陣織の帯に使っているものと同じなのです。用途を変えると素材はまた違った顔を持って光りだします。


Webマガジン「コロカル」
こちらの商品はマガジンハウス社のWebマガジン「コロカル」にてご紹介頂きました。
十六夜の背景について詳しく掲載されておりますので是非ご覧下さい。


商品詳細

            
サイズ 幅340mm × 奥行き210mm × 高さ220mm
用途 室内用
素材 鉄(フレーム部分)引箔和紙(シェード部分)※引箔和紙は金箔を使用
電球電圧 AC100V
使用電球 E-26白熱球40W(60Wまで可)
技法 鍛金
その他 コードの長さはご要望によって変更可能です。オリジナルデザインも承っております。
納期 約2週間

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